政府と与党、青瓦台が前日の7月31日深夜に緊急会合を開き、金秉準(キム・ビョンジュン)副首相(教育人的資源部長官を兼任)の辞任問題について最終的な意見調整を行ったことが確認された。会合に出席したのは韓明淑(ハン・ミョンスク)首相、開かれたウリ党の金槿泰(キム・グンテ)議長と金ハンギル院内代表、青瓦台の李炳浣(イ・ビョンワン)秘書室長の4人。
 会合出席者は金副首相の辞任は避けられないとの点で見解を同じくし、きょう8月1日に金副首相が出席する国会教育委員会の様子を見てから金副首相の進退問題に最終的な結論を下す方針を固めたとされる。一部では、金副首相が教育委員会に出席し複数の疑惑について事実関係を明らかにした後に辞任する考えを表明するといった流れで、政府与党が決着を図るのではないかとの観測が流れている。

 一方、総理室関係者は会同の事実は認めたものの、内容に関しては言及を避けている。

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