中央災害安全対策本部によると、梅雨前線の影響で京畿道南部と忠清道地域を襲った集中豪雨により、29日午前11時までに3人の死亡が確認された。また、住宅495棟が浸水したほか、23棟で破損などの影響が出た。このほか農耕地8507ヘクタールが水に浸かった。
 京畿道安城市では、安城川の支流で堤防が220メートルにわたり流失したほか、金浦、鎮川、陰城などでも堤防流失が相次ぎ、付近の住民が緊急避した。

 今回の集中豪雨で、358世帯989人の被災者が発生し、このうち256世帯702人が学校や公民館などに避難している。

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