集中豪雨で忠清と京畿で1人死亡・2人不明

25日からの集中豪雨で、28日午後6時現在、忠清北道鎮川と京畿道安城で1人が死亡、2人が行方不明になっている。中央災害安全対策本部が28日に明らかにした。京畿道と仁川市、忠清南道などで住宅52棟が浸水、京畿道と忠清北道で住宅8棟が倒壊した。商店や工場5棟も浸水被害に遭い、農耕地は1165ヘクタールが冠水した。
　このため消防防災庁は、災害発生の危険が高い91地域を災害特別管理地域に指定、地域ごとに消防官と警察官数名を派遣し避難警報や強制避難措置を取ることにした。

　韓明淑（ハン・ミョンスク）首相も同日午後、中央災害安全対策本部の状況室を訪れ、京畿道の安城川の状況や江原道など被害地域の応急復旧状況について報告を受け、被害を最小限に抑えるよう指示した。


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