韓米の医療関係者は「結核耐性患者の治療対策」をテーマに発表を行ったが、北朝鮮側の出席者らは発表はせず、討論に参加した。北朝鮮医療関係者はセミナーの後、来月2日まで米国に滞在し、現地の結核研究センターと結核関連機関を視察する予定だ。
ユージンベル財団は5月に北朝鮮関係者らとセミナー出席に関して協議し、先月、米国に査証を申請したという。財団のリントン会長は、「セミナーを通じ治療が困難な北朝鮮の耐性結核患者への関心を喚起し、対策に力を入れる」と述べた。
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