金融監督院が28日に発表した専業系カード会社の上半期業績によると、純利益は1兆347億ウォンで、昨年通年の純利益3423億ウォンを大幅に上回った。専業系カード会社の純利益は、2003年に7兆7289億ウォンの大幅な赤字を計上し、2004年に1兆3408億ウォンまで赤字を縮小しており、昨年になり黒字に転じている。
 一方、第1四半期に3536億ウォンの純利益を計上したLGカードは、第2四半期も2000億ウォンを超える純利益を上げており、カード会社の純利益のうち半分がLGカードによるものだった。

 カード会社の業績好転は、不良債権の償却とリスク管理強化による資産健全性の改善などが背景だ。また、6月末現在の延滞率は8.02%で、昨年末の10.06%から改善している。

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