【ソウル31日聯合】財政経済部の金聖真(キム・ソンジン)国際業務政策官は31日、下半期は次第に経済成長率速度が落ちるとの見解を示した。
 政府運営のケーブルチャンネル・KTVの番組に出演し、韓米自由貿易協定(FTA)は経済成長の機会になるかをテーマに講演を行ったもの。国内経済は昨年第4四半期に5.3%、ことし第1四半期に6.2%の成長率を示していた。

 また、看護士やエンジニアなどの専門職ビザ割当制やビザ免除は韓米FTAの対象ではないが、米国側がこれをFTAと関連付ける立場を示していると説明、韓国が強く要求すれば実現できるとの考えも明らかにした。さらにサービス分野交渉については、教育分野は大学教育と成人教育が開放対象、医療部門でも基本的医療特典は徹底して公共性を維持すると述べた。

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