【ソウル31日聯合】産業資源部は31日、石油輸出国機構(OPEC)のダウコル議長が6月4~6日に訪韓すると明らかにした。丁世均(チョン・セギュン)産業資源部長官と国内の石油会社、韓国電力、韓国ガス公社などエネルギー関連企業の代表らとのフォーラムに出席し、石油市場の安定に向けたOPECの役割と協力関係について議論を交わす。
 また、ナイジェリア石油担当相を務めるダウコル議長は、第1回韓国・ナイジェリア資源協力委員会にも出席し、両国間の資源協力策を話し合う予定だ。

 産業資源部では、原油高時代の安定的なエネルギー確保に向け、産油国との協力関係強化に力を注いでいる。今月22~27日には大韓石油協会と共同で、クウェートやイラン、オマーンなど6つの産油国の政府高官や石油業界の経営陣らを招き、産油国との官民協力チャンネルの構築事業に着手した。9月にはサウジアラビア、アラブ首長国連邦など中東の産油国5カ国とも資源協力委員会を開き、協力関係を強化する方針だ。

 産業資源部はことし、産油国との国際協力事業の予算として初めて7億ウォンを策定している。

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