旭硝子のＰＤＰガラス基板工場、亀尾市に建設へ

【亀尾２５日聯合】日本の旭硝子が、慶尚北道・亀尾市にプラズマディスプイパネル（ＰＤＰ）用ガラス基盤工場を設立する。李義根（イ・ウィグン）慶尚北道知事と亀尾市の金声経（キム・ソンギョン）市長代行が２５日、東京都内のホテルで和田隆ディスプレイカンパニープレジデントと覚書（ＭＯＵ）を締結した。
　工場は亀尾国家産業団地内の１万８０００坪の敷地に総工費１億ドルで建設、年内に着工し来年の完成を目指す。同社は既に、団地内に合弁でブラウン管（ＣＲＴ）ガラス基盤工場と液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）ガラス基板工場を稼動させているが、今回は旭硝子単独での投資となる。

　市関係者は、工場が完成すれば、２００人の雇用などで人口が１０００人ほど増加すると見込んでいる。

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