柳長官によると会合では、双方の保健医療分野協力の問題を専門的に扱う当局者の協議チャンネルを稼動させることなどを話し合った。協議チャンネルが本格化すれば、中長期的に保健医療の交流協力に向けた基本協定を締結させ、交流の拡大を図るとしている。また、鳥インフルエンザや家畜伝染病に対処するため韓国や日本、中国が締結した伝染病の共同対応に関する議定書に北朝鮮も加わることを提案したという。
一方、李大使は、小児科病院の建設や子ども用薬品の製造に向けた韓国の積極的な支援を要請した。
柳長官は「北朝鮮の子どもたちの健康や保健の向上に向けた支援の必要性には共感するが、いつどこで、どのように推進するかについては、まず国民の支持と理解を求めることが重要だ」と話している。
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