李相烈(イ・サンヨル)報道官によると、韓代表は自民党の武部勤幹事長、福田康夫元官房長官らと会談した席で、「1890年代に日本は日清戦争などで勝利しているが、今は状況が違う」としながら自身の認識を示した。
韓代表はただ、国益により対立するケースがあり、両国の国益が一致することはないとの考えを示した上で、「国益よりは平和を優先しよう」と呼びかけ、感情的な対応で問題を拡大してはならず、知恵を集めて円滑に解決すべきと強調した。
これに対し武部幹事長は、「竹島(独島)問題に対し日本は冷静に考えており、国際法により対応するのが原則だ」と答えた。また福田元官房長官も「韓国も日本側に要求だけするのではなく、理性的に対応してほしい」と求めたという。
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