北朝鮮・祖国統一民主主義戦線中央委員会のリ・スンハン部長は19日、「民主革命46周年を機に侵略者を駆逐し、外国勢力のない国家を望んだ革命蜂起者らの念願を達成しなければならない」とし、韓国側に反米闘争を促した。平壌放送の番組に出演し述べたもの。
 リ部長はまた「朝鮮半島の平和と民族の団結を脅かし、韓国民に不利益と苦痛を与える在韓米軍を撤退させないことには、独立国家は望めない」と強調し、南北共同宣言を基に在韓米軍の撤収闘争に乗り出すよう求めた。

 一方、平壌放送は番組を通じ、1960年の民主革命は米侵略者による「植民地ファッショ統治」に大きな打撃を与えたと評価した。

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