英語の使用頻度が高い外資系企業に勤める会社員の多くが、入社前に海外滞在を経験していないことが分かった。
 リクルート情報サイトを運営するキャリアによると、外資系企業社員によるサークルの会員573人を対象にアンケート調査を行ったところ、46.1%が入社前に英語圏の国に滞在した経験はないと答えた。残りの53.9%は、主に海外研修(44.7%)として6カ月~1年程度(54.4%)の期間で英語圏の国に滞在経験があった。また、この経験が英語能力の向上に大いに役立ったと答えた人も55.3%に達した。

 英語能力については、回答者の46.0%が「業務で頻繁に英語を使う」と答え、55.0%は「限られた場面でだけ意思疎通が可能」と答えた。

 英語能力の向上させるための方法としては、「新聞などのメディアを活用する」が31.4%、「英会話スクールに通う」が21.5%などが多かった。

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