中国・吉林省の延辺朝鮮族自治州が、市や政府と連携し、北朝鮮との国境地域に位置する和竜・竜井・図們・琿春の4都市2326世帯に警報システムを導入する。朝鮮族のインターネット媒体「OKメディア」が18日に明らかにした。
 この警報システムは、非常時にボタンを押すと派出所につながり、警察が即座に駆けつける仕組みになっている。自治州は、今後も国境地域に位置する15の農村の派出所に警報システムを設置するとしている。プロジェクト全体にかかる費用は300万人民元(約3億5725万ウォン)になる見通しだ。

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