迷惑メール対策ソフトウエアメーカーのヌリビジョンは17日、同社の社員2人が開発技術を日本のライバル社に横流ししたとのメディア報道について、海外への技術流出事実を否定した。
 会社関係者は「事件が報道される2週間前に、該当社員に対する捜査を警察庁に依頼していた。会社のサーバーからソフトウエアのソースコードをコピーする際に犯行が発覚したため、流出は免れた」と説明している。この社員2人は、日本のベンチャー企業に入社するため犯行に及んだという。

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