指示があったとされる日に、金室長にはKIEP院長に会う日程もなかった上、研究院の発表内容に関し、院長を呼んで直接報告を受けたり指示をしたりしたことはないという。金前秘書官が直接見たかのように話をしているが、信ぴょう性に欠けると述べた。
鄭前秘書官は13日に開かれたウリ党議員らと行った非公開の朝食会で、KIEPが先月3日にFTA経済効果報告書を発表した直後、金室長らが李院長を呼び、FTAによる対米貿易黒字減少推定値について難色を示したと主張していた。
鄭前秘書は昨年5月、行淡島開発疑惑と関連し青瓦台の秘書官を辞任している。
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