【ソウル10日聯合】韓国人の主な死亡原因は糖尿病、高血圧、肝疾患であるのに対し、日本人は胃がん、肺がん、乳がんであることが分かった。
 統計庁と世界保健機関(WHO)が10日に明らかにしたところによると、2003年基準で人口10万人当たりの死亡原因を調べた結果、糖尿病は韓国では25.0人と、日本の10.1人に比べ2.5倍に上った。日本は所得水準が高いにもかかわらず、栄養摂取量が少ないためとされる。また、高血圧性疾患は、韓国が人口10万当たり10.7人で日本の4.5人に比べ2.4倍だった。肝疾患は韓国が同20.6人と、日本の12.3人の1.7倍と分かった。

 一方、交通事故による死亡者は韓国が人口10万人当たり19.1人で日本の2.2倍、自殺は韓国が24.0人、日本が25.2人とほぼ同じ水準だった。

 胃がんによる死亡者は日本が10万人当たり38.8人で韓国24.3人の1.6倍、肺がんは日本人の44.4人に対し、韓国人は26.4人と、いずれも日本が上回った。

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