韓国輸入自動車協会が6日に明らかにしたところによると、3月の輸入車新規登録台数は前月より34.9%増えた3629台で、前年同期比では54.8%増加した。月別新規登録台数としては、特別消費税の引き下げ措置終了を控え新規登録台数が大幅に増えた昨年12月に次いで、過去2番目に多い結果となった。第1四半期の累積登録台数は9767台と、前年同期の5811台より68.1%増えた。
 ブランド別登録台数では、ことしに入りドイツ勢に押されていたレクサスが542台でトップ、次いでBMWが510台、メルセデスベンツが481台、アウディが405台と続いた。地域別ではソウルが1314台で最も多く、京畿道が1036台、慶尚南道が675台で、この上位3地域だけで全地域の83.4%を占めた。

 輸入自動車協会のユン・デソン専務は、「新車効果が続いたおかげで3月の登録が増加したが、これまで物量不足で苦戦していた一部ブランドの供給が円滑になったのも一役買っている」と分析した。

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