リクルート情報サイトのサラムインが4日に明らかにしたところによると、会社員1100人を対象に共働きに対する意識調査を実施した結果、全体の91.3%が「賛成する」と答えた。男性では92.8%、女性は89.5%が共働きに賛成した。
 共働きに賛成する理由は、「豊かな生活のため」が全体の47.7%を占めトップだったほか、「自己形成のため」が20.5%、「生計維持のため」が11.6%、「住宅購入のため」が10.3%などだった。また、共働きに満足しているか質問したところ、「したくないが家計上仕方がない」が50.2%、「満足している」が42%、「やめたい」と答えた人も5.8%に上った。

 一方、共働きをしない理由については、「育児のため」が46.9%で最も多く、「家庭と職場の両立が困難なため」が36.5%、「配偶者が家にいることを望むため」が6.3%などとなった。

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