国際的な胚性幹細胞(ES細胞)研究関連学術誌の米「ステムセル」が3日、盧聖一(ノ・ソンイル)院長をはじめとするミズメディ病院研究者らが2004年11月に同誌に掲載した論文を撤回したことを明らかにした。
 黄禹錫(ファン・ウソク)元ソウル大教授のES細胞ねつ造疑惑に関連した論文撤回は、米サイエンス誌に次いで2度目になる。ステムセル誌は、掲載された論文のどの情報も信頼が出来ないと撤回理由を説明している。マーフィー編集長は「論文が詐欺だと言っているのではなく、論文内容が信頼できないということ」と述べた。

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