大韓サッカー協会の鄭夢準(チョン・モンジュン)会長は31日、来年に韓国で開かれる国際サッカー連盟(FIFA)U-17ワールドカップを、南北共同で開催する可能性も念頭に置いていることを明らかにした。
 開催候補地の視察に訪れたFIFA実施団が、ソウル・竜山区内のホテルで結果を総評する記者会見を開いた。会見に出席した鄭会長は、南北分散開催の可能性について質問されると「単独では推進できず、FIFA側とも協議しなければならない。さまざまな状況を考慮してみる」と答えた。

 2007U-17ワールドカップは、来年8月18日から9月9日までの日程で開催される。開催6都市は、数週間内に発表される見通しだ。

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