LGフィリップスLCDの具本俊(グ・ボンジュン)副会長は28日、京畿道の坡州工場で開催された定期株主総会で、年初に量産体制に入った第7世代液晶パネル工場について、フル稼働の時期を当初予定していた来年第1四半期から最大限前倒しする方針を明らかにした。
 会社側によると、具副会長は前倒し理由を「台湾など競合企業の発表だけを信じていたら、われわれが先を越されかねない」と説明したという。

 また、第8世代液晶パネル製造ラインのガラス基板の規格については、サムスン電子のものとは異なることを示唆した。この発言から、30、40インチ台に次いで50インチ台でも規格標準化をめぐり、LCDフィリップスとサムスン電子間の争いが予想される。

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