韓国貿易協会が20日に明らかにしたところによると、1月の南北貿易規模は経済協力事業の増加もあり、前年同月比27.5%増の6311万ドルを記録した。一般貿易・委託加工貿易などは0.8%の増加にとどまったものの、経済協力事業部門が110.8%増え1993万ドルに上った。特に開城工業団地事業が前年同月と比べ120%増の1436万ドルを達成した。
 開城工業団地事業の搬出品目はこれまで建設資材が中心だったが、現地生産に向けた履物の材料や腕時計の部品など、原・副材料が増加した。また搬入品目も、履物材料やプラスチック製品など現地生産製品が大部分を占め、開城工業団地での生産が本格化していることがうかがえる。


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