携帯電話メーカーの国内大手サムスン電子・LG電子・パンテック系列の3社が、今年は総計2億台以上の販売を計画している。
 業界が31日に明らかにしたところによると、昨年初めて携帯電話の販売台数が1億台を突破したサムスン電子は、今年の目標を1億1500万台に決定した。このほかLG電子は、昨年の5500万台から今年は7000万台を目標に設定したほか、パンテックも昨年の1800万台から2700万台を目指す考えだ。これら3社の販売目標合計は、昨年の1億7500万台より21%多い2億1200万台に達する。目標を達成した場合、国内大手3社の販売台数は、世界市場の4分の1を占めることになる。

 業界関係者は「携帯電話の販売台数も重要だが、最も重要なのは収益率」と話した上で、今後は高機能のDMB(移動マルチメディア放送)対応型やWCDMA(広帯域コード分割多重接続)の携帯電話を通じ、収益性を改善する必要があると説明している。


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