昨年12月の月間売上高も1兆8876億ウォンと前年比21.7%の大幅増で、統計庁が集計を始めた1997年以来最高の記録となった。
百貨店の売上増は店舗数の増加など構造の変化によるものではなく、最近の高所得者を中心とした消費心理の回復を反映したもの。また、百貨店による差別化など高級化戦略も功を奏したと分析される。
一方、市場や地下商店街など小売店の売上は1.1%の売上増にとどまり、物価上昇率にも及ばないなど、庶民と高所得層に見られる消費回復の二極化現象を反映した集計結果となった。
Copyright 2005(c) YONHAPNEWS. All rights reserved
0