韓国と日本は25日、国際熱核融合実験炉(ITER)プロジェクトと関連し、核融合分野での技術協力など両国の協力を拡大していくことで合意した。ITERプロジェクトの履行に向け、韓国の次世代超伝導核融合装置K-STARの共同活用計画を中心に、今後の協力事業を推進することを決定した。
 科学技術部は、韓国のITERプロジェクト参加は時期的にやや遅い2003年からだが、88年から計画を進めている日本から、先端核融合装置や製作の技術、ノウハウなどを得ることができるとしている。

 ITERプロジェクトは、韓国、日本、米国、欧州連合(EU)、ロシア、中国の6カ国・地域が50億ドルを投じ、核融合の反応で実用規模のエネルギーを発生させることを目標としている。


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