SKテレコムは24日、売上高10兆1611億ウォン、営業利益2兆6536億ウォン、当期純利益1兆8714億ウォンとする昨年業績を発表した。売上高は持続的な加入者増と、携帯インターネットの使用増加などによるARPU(加入者1人当たりの売上高)増加などから前年に比べ4.7%増加し、過去最高となった。営業利益と当期純利益もそれぞれ12.5%と25.2%の増加となった。
 携帯インターネット部門の売上は、前年実績を34.9%上回る2兆4592億ウォンで過去最高となった。これは接続料を除いた売上額の26.6%を占めるもので、割合は昨年の20.6%から6ポイント拡大した。SKテレコムは、音楽サービスの「メロン」や、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の「サイワールド」など、コンテンツ商品力の強化が携帯インターネットの活性化につながったほか、定額制料金の加入者増をはじめ、多様な料金制度導入が背景だと説明している。

 マーケティング費用は前年より5.9%少ない1兆7501億ウォンで、売上全体の17.2%を占めた。

 昨年の累計加入者数は1953万人で、前年より75万人増加した。ARPUは携帯インターネットの利用増などから前年より625ウォン多い4万4167ウォンとなった。加入者1人当たりの月平均通話量は197分で3分増えた。



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