外交通商部は27日に公式終了した「韓日友情年2005」イベントについて、「両国の市民社会が活発に交流し、互いの理解と友情を深めるという期待通りの成果を上げた」と評価した。外交通商部が30日、報道官名義の報道資料で明らかにした。
 外交通商部は今年1年間、「進もう未来へ、一緒に世界へ」というキャッチフレーズのもと、文化、芸術、学術、スポーツなどの分野で両国政府や民間の主導し700件以上のイベントを成功させたと述べた。今後も、韓日友情年事業の成果をもとに両国が民間友好や交流を増進していくよう努力すると強調した。

 一方、外交通商部の潘基文(パン・ギムン)長官はこの日の仕事納め式で、「今年は正しくない日本政府の歴史認識のために韓日関係が未来志向に向かうことができなかった」と述べ、本来ならもっと祝福される意味あるイベントとなっていたはずだと遺憾の意を表している。


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