黄禹錫(ファン・ウソク)教授の研究成果に対する検証を進めているソウル大学調査委員会は26日、最終調査結果を来月初めに発表すると明らかにした。来週中に報告書を作成するが、作成に時間がかかることを考慮すると、1月第2週ごろの発表となりそうだ。
 最終調査結果では、患者対応型ES細胞作製の基幹技術の有無、ヒトクローン胚からのES細胞作製に成功したとする2004年発表の論文、世界初のクローン犬の真偽など、すべての検証結果が明らかにされる。

 調査委員会はまた、外部機関に依頼したDNA鑑定について、一部の結果について知らせを受けている段階であり、すべての結果が出たわけではないと説明している。


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