日本の暴力団の保護を受けながら12年間にわたり大阪を拠点に窃盗行為を繰り返していた大規模な韓国人窃盗団が、韓日共同捜査の末に摘発された。
 釜山地方警察庁外事捜査隊と日本の警視庁は7日、特殊窃盗と出入国管理法違反などの疑いで窃盗団のリーダー格の男(44)など日本人を含む17人を逮捕し、実行犯など窃盗団の構成員63人を立件したことを明らかにした。構成員の中には女性も10人いた。

 調べによると、逮捕されたリーダー格の男らは1993年ごろから日本の暴力団組織の保護を受けながら大阪や東京の地下鉄やデパートなどでスリを繰り返し、犯行で得た金の30%を保護の対価として暴力団組織に支払っていた。


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