これに対し胡主席は、各参加国の共同努力で第4回会談が重要な段階の成果を得たとし、次回協議でも新たな進展を得られるようにしたいと強調した。中国は、▼朝鮮半島非核化目標▼対話を通じた平和的問題解決方向▼朝鮮半島と地域の平和安定方針――を堅持し、北朝鮮と関係国との共同声明に提示された総体的な目標を実現するとともに、第5回会談の新たな進展を促進したいとの考えを伝えた。
一方、中朝関係について胡主席は、両国関係をさらに発展させるために高官級の密接な往来を続け、相互のコミュニケーションを強化するほか、貿易を拡大することで協力関係の実益を豊かにすることや、経済協力推進を通じた共同発展の促進などを提案した。
金総書記はまた、国際情勢にどのような変化があっても、北朝鮮は両国の友好を戦略的側面から維持し、両国間の親善発展を変わらずに戦略的方針としていく考えを伝え、中国の支援にも謝意を表明した。
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