指揮者の鄭明勲(チョン・ミョンフン)さんが特別芸術顧問を務める東京フィルハーモニー交響楽団が、韓日国交正常化40周年を記念し、韓国、日本、中国で公演ツアーを行う。
 公演スケジュールは、31日に東京オペラシティコンサートホール、来月1日に上海のオリエンタルアートセンターの後、韓国では7日に釜山文化会館、9日に済州島文芸会館、11日に京畿道・果川市民会館、12日にソウル世宗文化会館、13日に仁川総合文化芸術会館と続く。鄭さんと交響楽団による韓国公演は2003年に次ぎ2回目。

 今回の公演では、細川俊夫作曲の「遠景」、ブラームスの「ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲」、ショスタコーヴィチの「交響曲第5番」を演奏する予定。韓国のチェロリスト、コ・ボンインさん、日本のバイオリニストの庄司紗矢香さんらも出演する。チケットは4万~12万ウォン。


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