民主労働党の千永世(チョン・ヨンセ)議員団代表は25日、韓国と北朝鮮のすべての政党に対し、「南北政党代表者連席会議」を通じ政治交流に新たな転機をつくろうと呼びかけた。
 千代表は同日、国会本会議の対政府質疑に先立ち代表演説を行い、「南北政党間の交流と協力を本格的に推進する条件が整ってきている」と述べた。連席会議は、朝鮮半島の平和と統一に向け南北の政治家らが行なうべきことを話し合い、南北国会会談を実現させる架け橋の役割を果たすだろうと強調した。

 選挙制度の改編については、「選挙制改革は地域主義打破の中心事項」とし、政党に対する国民の支持が議席に反映されるドイツの政党名簿比例代表制を提案すると話した。


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