日本の映画制作・配給会社シネカノンが来月、直営映画館「CQN」をソウル・明洞にオープンする。日本の映画会社が韓国に直営映画館を出すのは今回が初めて。各館90~145席規模、スクリーン5つのシネマコンプレックスとなる予定。
 シネカノンは、「風の丘を越えて/西便制(ソピョンジェ)」、「シュリ」、「共同警備区域JSA」などを日本に輸入し、韓流ブーム以前から韓国映画を日本に広めるのに貢献してきた。韓日合作映画「KT」の日本側製作会社でもある。在日韓国人の李鳳宇(イ・ボンウ)代表は、2003年釜山映画祭で韓国映画功労賞を受賞した実績を持つ。

シネカノンは、CQNを通じ日本映画を韓国に紹介するほか、韓国映画への投資と製作などへも活動を広げていく予定。


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