リチャードソン知事によると、北朝鮮は国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務総長を招き、核管理方法について協議する用意があるとの立場を示したという。リチャードソン知事は寧辺を訪れ、実験用黒鉛減速炉(5000キロワット)が稼動している事実も確認した。
さらに北朝鮮は、拉致被害者の横田めぐみさんの遺骨問題について日本と協議する用意があるとの立場も示したという。
リチャードソン知事はこれに先立ち行なわれたニューヨークタイムズとの記者会見では、北朝鮮が軽水炉問題に対し「柔軟な姿勢」を示したことを明らかにしている。
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