ジア各国間の歴史清算に向けた「アジア平和議員連帯会議」の創立総会が、韓国、日本、中国、ロシアなどアジア11カ国の国会議員約100人が出席する中、21日から3日間済州島で開かれる。
 開かれたウリ党の金泰弘(キム・テホン)議員を常任代表とする連帯会議の韓国委員会が主管し開かれる今回の総会には、ハンナラ党の金徳竜(キム・ドクリョン)議員、民主労働党の千永世(チョン・ヨンセ)議員、民主党の金孝錫(キム・ヒョソク)議員ら与野党の議員約30人と11カ国の国会議員約80人が出席し、アジア各国間の歴史清算問題や本格的な相互協力強化について話し合う。

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 参加者らは総会の最終日に日本の不完全な歴史清算と、それによりわい曲された国家関係を解消するため相互協力するという内容の平和宣言文を採択する予定だ。

 準備委員会の関係者は、「アジアの歴史上初めて多国間議会協力チャンネルの構築を推進するという点に注目してほしい。第2次世界大戦当時のアジア各国の被害調査や真相究明、国際的補償機関の構成、アジアの平和増進に向けた議員外交活動の制度化などについて本格的に話し合われるだろう」と話している。


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