大型液晶ディスプレー(LCD)需要が急増する中、サムスン電子とソニーが、第7世代第1ラインへの追加投資に続き、第8世代ラインでも協力する見通しだ。
 サムスン電子の李相浣(イ・サンワン)LCD総括社長は20日、東京で開かれた記者会見で「第8世代ラインへの共同投資について正式には合意していないが、現在追加投資について前向きに考えている段階」と明らかにした。また「ソニーと関係なく第8世代の生産が予定されているが、時期などは市場状況を見ながら決定する。ライン全体に6兆ウォンほど要するため、段階的に投資することになるだろう」と説明した。

 これとともにサムスン電子は、来年初めごろ東欧工場建設に着手し、2007年上半期に本格的に稼動する案も検討していると明らかにした。


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