外交通商部当局者が20日に明らかにしたところによると、外交通商部の李揆亨(イ・ギュヒョン)第2次官が来年初めにイランを訪問する予定だ。李次官の訪問は、最近明らかになったイラン当局による韓国製品の輸入承認見合わせの措置に伴う問題を話し合うため。
 同当局者は「李次官のイラン訪問は、両国関係の増進について話し合うためには高官クラスの交流が必要であり、輸入承認保留などの問題が続くことは両国関係にとって望ましくないとの観点から、包括的な話し合いをするためのもの」と説明している。

 これに先立ち、外交通商部は、モザファリ駐韓イラン大使を呼び、通関問題についての事情を聞いていた。この席でモザファリ大使は、外交通商部の孫世周(ソン・セジュ)アジア中東局長に対し、イランの輸入制限措置について正式な連絡は受けていないと説明し、孫局長は輸入承認が保留されているケースを具体的に示した上で速やかな問題解決を要請した。


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