たばこメーカーKT&Gは20日、第3四半期に1738億4500万ウォンの純利益を上げたと公示した。前四半期に比べ29.2%、前年同期より27.9%増えた。売上高は前四半期比18.6%増加し6314億7800万ウォン、営業利益は同30.6%増で2197億8000万ウォン(速報値)となった。前年同期比では売上高は2.1%増えたが、営業利益は1.7%減った。
 KT&Gは「売上高は前年同期に比べ、たばこの価格引き上げに伴う買いだめが減ったが輸出部門の売り上げが増えたため小幅増加した。しかし、国産葉たばこの使用が増えるなど相対的な原価上昇の要因が発生したことから、営業利益などの収益性は前年同期に比べやや減少した」と説明した。当期純利益が大幅に増えたのは、前年に発生した社債償還損が減り営業外収支が大きく改善されたためだという。


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