外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)第1次官と日本外務省の谷内正太郎事務次官が13日、外交通商部庁舎で韓日次官級戦略対話を行い、北朝鮮の核問題と韓日関係の懸案などを話し合った。

 柳第1次官と谷内事務次官がそれぞれ率いる両国の代表団はこの日午後3時に会い、2時間のスケジュールで韓日関係をはじめ北朝鮮核問題や対米同盟関係、対中関係、アジア地域の協力問題などに対し幅広く意見交換した。両国で次官級対話が行われるのは昨年7月以来のこと。

 日本外務省によると、谷内事務次官は14日から17日まで中国を訪問し外交部の載秉国副部長と会談を行うという。今回の会談は韓日、日中間で小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題、東シナ海開発をめぐる紛争など対立が高まっている状況下で行われるという点で注目されている。



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