韓国では社会現象となったコミュニケーションサイトの「サイワールド」が台湾でもサービスを開始する。
 SKコミュニケーションズは13日、香港のチェリーピックス社と共同で台湾に現地法人「サイワールド台湾」を設立し、台湾のコミュニティーサイト市場に進出すると明らかにした。両社は583万ドルを出資し、12月からサービスを開始する計画。チェリーピックスは、香港内の無線コンテンツ事業会社で、台湾は情報技術(IT)インフラが非常に発達していることから、今後中国、日本とともにアジア市場でサイワールドの戦略的な拠点になるとSKコミュニケーションズは見込んでいる。

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 今回の契約で、サイワールドは6月にサービスを始めた中国と、来月正式スタートする日本に続き、3カ国・地域に進出することになる。このほか、米国でも今年中に現地法人を設立しサービスを開始する予定で、来年は欧州市場にも乗り出す計画。


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