統一部の李鳳朝(イ・ボンジョ)次官は13日、政府総合庁舎でブリーフィングを行い、第11回の南北経済協力推進委員会からは双方が事前に議題を交換・協議すると述べた。双方は来週、第11回会談の議題を協議するため、委員会レベルの接触を行う予定だ。
 李次官は「会談に先立ち議題を協議することにしたのは、韓国側が会談の成果を挙げるのに役に立つだろうと提案したのに対し、北朝鮮側も同意したため」と説明した。また、このような事前協議は新たな会談文化を定着させることを狙って行うもので、南北会談を新たな方式で運営していくきっかけにしたい考えだ。

 これまでの南北会談は事前に議題を話し合わず、議題が挙げられるたびにその場で話し合うのが慣例だった。短時間で多くの議題をこなさなければならないため、効率が大きく落ちると評価されてきた。


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