ミュタバ副代表は8日にソウル大学で開催された大韓地域社会栄養学会の創立10周年記念国際シンポジウムで2004年北朝鮮の子どもたちの栄養実態調査結果を公開し、「子どもたちの健康回復措置の構築が急がれる」と強調した。
こうした状態の子どもは、2002年の7万人から2004年の調査では4万人に減少したものの、栄養失調や発育不全を伴なう下痢や呼吸器感染が、依然として子どもの主な死亡原因になっていると説明した。
ミュタバ副代表はまた、栄養不足の妊婦から生まれた子どもの発育不全割合がそうでない場合より約22%高いことを根拠に、妊婦に対する栄養改善努力も重要と強調した。また、妊娠中の女性の3人に1人が栄養失調や貧血の症状がみられるという。
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