【慶州8日聯合】日本と中国の原子力関連機関の関係者が相次いで慶尚北道慶州市の月城原子力本部を訪問するなど、韓国の原子力発電に対し国際的な関心が高まっている。
 九州電力の平野俊明・地域電力グループ長をはじめとする研修団は8日、慶州の月城原子力発電所や有名な遺跡地を見て回った。韓国電力と九州電力との研修交流協力によるもので、月城発電所3号機の主制御室、タービン室、湿式・乾式貯蔵庫などを見学した。

 先月30日には日本と中国の放射性同位元素協会役員や放射線利用専門家ら20人余りが、月城発電所の広報展示館や3号機主制御室、温排水様式場を産業視察した。

 月城発電所関係者は「原子力発電で韓国を先行していた日本や発展中の中国関係者らが本部を訪れるのは、それだけ韓国の電子力発電が安全性と技術力で高いレベルに達したということ」と話した。

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