昨年11月に101歳で亡くなった中曽根康弘元首相の内閣と自民党による合同葬が、17日午後に開かれた。

NHKなどによると、この日の合同葬は、東京港区にあるホテルで、秋篠宮ご夫婦をはじめ、衆参両院の議長や歴代首相など、およそ650人が参列して行われた。

菅義偉首相が追悼の辞を述べ、小泉純一郎、麻生太郎、安倍晋三元首相なども出席した。

韓国からは、ナム・グァンピョ(南官杓)駐日大使が出席した。

参加者全員で黙とうした後、葬儀委員長の菅義偉首相が、「中曽根先生は、『戦後政治の総決算』を掲げ、行政改革を最重要課題とした」と功績を称え、「先生が推し進められた改革の精神を受け継ぎ、国政に全力を傾けることを約束する」と述べた。
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