3日、検察はソウル西部地裁で開かれた日本国籍の男性A氏(23)論告求刑公判で懲役6か月を求刑した。
検察は「被告人が犯行を自白して反省しており、外国人のため国内法の理解が不足していたことなどを考慮した」として、懲役6か月を求刑した。
A氏は4月2日、韓国へ入国して新型コロナウイルスの感染の疑いと分類された。ソウル・西大門保健所から4月15日まで自主隔離を通報されたにもかかわらず、同月3日から13日まで計8回にわたり外出した疑い(感染症予防法違反)で起訴された。
A氏の弁護人側は、「被告人は『隔離』という言葉の意味を誤解して発生したようだ」とし、「本では隔離といっても最大限外出しないということで、外と完全には遮断されないものと理解していた」と主張した。
続いて「被告は外国人としては韓国語が上手なため、(防疫担当の)公務員たちが通訳なしで韓国語で案内し、自主隔離に関する理解度が低いこともあった」として、善処を訴えた。
A氏に対する判決期日は15日午前10時、西部地裁で開かれる。
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