8日、忠清北道清州市の忠北道庁西門前の歩道には数十枚の横断幕が掲げられている。
そのうち約20枚は日本の輸出規制措置が本格化された後、市民団体が日本を非難するために掲げた横断幕だ。
「強制徴用判決不服 安倍政権糾弾する」から「ボイコットジャパン」まで、多様な内容の横断幕が10日以上、掲げられていた。
ところが最近、この横断幕の上に見慣れない黄色い横断幕が新たに掲げられた。
先月発足した団体「忠北自由民主市民連合」の名で掲げられた10枚ほどの横断幕には「文在寅発 韓日葛藤 国民だけが苦しむ」、「文在寅は過去との戦争中断し、未来ビジョンを提示せよ」、「日本と戦ってこそ総選挙に有利だと?共に民主党は解散せよ」などと記されている。
露骨な反文、反民主党の意図であることがうかがえる。
同団体の代表は「日本だけでなく、最近中国、ロシアなどと外交で問題が表れている。これは政府の政策失敗であり、外交の失敗」とし「政府が失敗しておいて、反省どころか、国民に向かって戦えというのは無責任だ」と声を荒げた。
続けて「国民を安心させようとせず、むしろ戦いをけしかけている。与党が選挙用に使う状況を批判し、政府が責任を取るようにとのメッセージを与えるために横断幕を掲げた」と説明した。
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