「防弾少年団(BTS)」は嫌韓にも勝利?日本人の韓国在留者17%アップ
「防弾少年団(BTS)」は嫌韓にも勝利?日本人の韓国在留者17%アップ
徴用工仲裁委問題、輸入規制強化など日韓関係が最悪となっているが、昨年、韓国の日本人在留者が直近5年間で最高を記録したことがわかった。

 結婚や留学、ワーキングホリデーなど若者世代を中心に2000年以降、日本人女性の韓国訪問者が急激に増加しているという。反面、日本人男性の韓国訪問者は横ばいだ。

 韓国統計庁が18日に発表した「2018年国際人口移動統計」で、91日以上韓国に在留した日本人の在留資格をみると、観光(一般観光)で韓国を訪問し在留した日本人は昨年788人で歴代最低値を記録。2001年の5488人に比べると14.3%の縮小だ。

 しかし、日本人在留者(前出同様に91日間以上)全体としては昨年5222人で、2017年に比べて16.8%増加し、直近5年間では最高値だった。ここ数年間、肌で感じる”嫌韓”の雰囲気とは真逆の流れ。統計によると、このような流れの原因は、日本人女性の韓国訪問者数が大幅に増加したためだ。

 延世大学社会学科のリュ・ソクチュン教授は「アイドルグループの防弾少年団が日本女性の間で絶大な支持を得ているように、若者世代の文化の間には”嫌韓”という感情があまりないようだ」とし、「主に、歴史問題から起こる葛藤が”嫌韓感情”を増幅させているが、若い世代にとって歴史問題は身近な問題ではないため、そのような(日本人在留者が増加)流れがみられる」と説明した。

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