重光宏之ロッテ前副会長が提起した父武雄氏への議決権委任確認訴訟、裁判所が「棄却」
重光宏之ロッテ前副会長が提起した父武雄氏への議決権委任確認訴訟、裁判所が「棄却」
重光宏之ロッテグループ元副会長が、父である武雄氏(ロッテグループ総括会長)を相手にロッテグループ経営に関する議決権を自身に委任する委任状の効力があるとして訴訟を提起したが、裁判所はこれを受け入れなかった。

 ソウル中央地裁は13日、重光宏之ロッテ前副会長が武雄氏を相手に提起した代理兼確認訴訟で、原告側の請求を棄却した。

 棄却は、原告資格未達など手続き上の問題で訴訟を退ける決定だ。

 これを前に、重光宏之ロッテ前副会長は武雄氏の法廷後見が確定される前、武雄氏より委任状を受け取っていたため、権限を行使することができるとみて、ことし2月、裁判所に訴訟を提起していた。

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