日本・欧州での経験が強みのパク・チュホ 「W杯はミスと油断が大きく跳ね返ってくる舞台」
日本・欧州での経験が強みのパク・チュホ 「W杯はミスと油断が大きく跳ね返ってくる舞台」
日本・欧州リーグでのプレー経験があり、マルチプレーヤーとして評価されるサッカー韓国代表のパク・チュホ(31)が、ロシアワールドカップを前に覚悟を明かした。

パク・チュホ の最新ニュースまとめ

 トレーニングを続ける韓国代表チームは24日午後、坡州(パジュ)NFCで招集4日目の練習をおこなった。去る21日に招集され、22日は休息、23日から本格的なプログラムに突入した代表チームは、この日から序盤15分のみメディアへ公開する”情報戦”でピリピリムードに。

 練習を前に取材陣の前に姿を現したパク・チュホは「監督は、外部に戦術が漏れることを望んでいない」と口数が少なめだった。

 自身の役割に関する質問にも「DFとして出ることがあるし、MFとして出場するかもしれない。2つのポジションを念頭に置いている」としながら、「監督の選択に沿って、しっかりと準備したい」と話すに留まり、予想内の回答のみを残した。

 しかし、覚悟について問われると、パク・チュホははっきりとした言葉で返した。4年前のブラジル大会を振り返りながら「ミスと油断がとても大きな打撃となって跳ね返ってくることを学んだ。僕たちが考えているより相手は強く、舞台が与える重圧感も大きい」としながら、「個人的にもチームとしても、準備をしっかりとして、もっているもの以上を出さなければならない」と強調した。


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