“札幌の守護神”ク・ソンユン(23、コンサドーレ札幌)が地震の被害を受けた浦項(ポハン)を訪問し、子どもたちを慰労し励ました。(提供:OSEN)
“札幌の守護神”ク・ソンユン(23、コンサドーレ札幌)が地震の被害を受けた浦項(ポハン)を訪問し、子どもたちを慰労し励ました。(提供:OSEN)
“札幌の守護神”ク・ソンユン(23、コンサドーレ札幌)が地震の被害を受けた浦項(ポハン)を訪問し、子どもたちを慰労し励ました。

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 ク・ソンユンは13日午後、慶尚北道・浦項市の独島体験修練館に設けられた地震被害避難所を訪問した。この場所に滞在している20人の子どもたちに試合中に着用したサッカーシューズやGKグローブに直筆のサインをして渡し激励する一方、地震被災者を支援するために救済寄付として1000万ウォン(約100万円)を寄付した。

 浦項はク・ソンユンの故郷。そしてサッカーを始めた都市だ。ク・ソンユンは「中学生時代だった2002年にW杯4強の英雄イ・ウンジェコーチが着用したGKグローブをプレゼントされ、プロ選手になりたいという夢を育てた」とし「地震で被害を受けた故郷の子供たちを励まし、新しい夢を与えたくて避難所を訪問した」と述べた。現場を訪問したイ・ガンドク浦項市長には今シーズン直接着てプレーした所属チームコンサドーレ札幌のGKユニフォームにサインをして伝達した。

 ク・ソンユンのマネジメントを担当するチョ・ソンムンSSスポーツ代表は「ソンユンが長い日本生活を通じて地震の恐怖をよく知っている」とし「初めて経験した大地震に驚いて、心が疲労した子どもたちを慰労するために今シーズンの日程を終えて帰国するや、故郷である浦項へ向かった」と述べた。

 続けて「ソンユンが寄付した地震被害復興寄付1000万ウォンは札幌ドームをホームスタジアムとして使用するプロスポーツ2チーム(コンサドーレ札幌、北海道日本ハムファイターズ)選手たちのうち、今年1年最高の活躍を見せた選手に与えられる“札幌ドームMVP”賞金(100万円)全額」とし「特別な意味を持つ賞金であるだけに、地震被害で困難を経験している故郷のために使いたいと決めた」と付け加えた。



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